KILNER(キルナー)とは
今から約170年前。1840年代の英国デューズバリーの街でKilnerジャーが誕生して以来、今日まで、世界中のキッチンや料理愛好家、カフェ/レストランで愛され続けています。
Kilnerジャーには用途や内容に応じて使い分けられるよう2つのタイプが用意されています。1つは、ガラスの蓋とゴムパッキンを組み合わせた「クリップトップ」タイプ。もうひとつは、金属製の真空ディスクシールとスクリューバンドを組み合わせた「プリーザーブジャー」というスタイルです。その進化の歴史は古く、1862年のロンドン万国博覧会にて、英国グラスメーカー初のメダルの受賞を皮切りに、パリ、フィラデルフィア、シドニー、メルボルンでの万国博覧会においてもメダルを獲得し、急速に発展し現在の礎を築いています。
Kilnerの象徴とされるガラス蓋のボトルは当初、金属製のスクリューバンドでとめられていましたが、その後、幾度かの改良が進められ、ッド、オレンジ、ブラウンなどの色つきのプラスチック蓋「Ravenhead/レッドトップ」の登場で、金属製のスクリューバンドは役目を終えることになります。2000年になると、Raywareグループがデザインと特許/商標を元来のKilnerジャーのために取得し、よりブランド力を高めることに成功しています。